エスノキッズ 心の学問「教学編」
令和2年5月31日（日）号。
一つ、学ぶ。
然修録を書く。
良し ♪
書くことに、意味がある。
でもさ。
書きゃーいい、つーもんじゃないっしょ！
息恒循に触れず、
息恒循を理解しないまま、
洋の東西の哲学や心理学を論じてる。
少々馬鹿なら、放ったくっとくけど......。
でも、呆れたーァ ♪
馬鹿にも、ほどッちゅうもんがあるわァ！
言い過ぎ？
ですです (^_^;)
でもさ。
亜種記を読めば、事の委細が判る。
なので、読みました。
冒頭だけ。
とは言うものの、中編小説っくらいのボリュームはある。
これくらいのことは、読まずとも、みんな知ってると思う。
たぶん。
テーマを絞って、関連する数頁を、抜き書きしました。
それを、出来るだけ簡潔に要約して、書き出してみます。
【1】悠久を誇る伝記、亜種記と後裔記
【2】悠久を誇る指南書、七命、七命暦、七息
【3】新指南書『息恒循』の起こりと、学習帳『然修録』の考案
【4】新指南書『息恒循』の是非論争
【1】悠久を誇る伝記、亜種記と後裔記
自然エスノ（亜種自然人）の子供たちは、知命を前後して、自伝を書き始めます。
これが、『後裔記』。
それを集めて編集したのが、『亜種記』です。
伝記を書き始めた子供たちは、時を同じくして、学舎で学び始めます。
これが、今でいう学徒です。
亜種記の冒頭は、その学舎通いを始めたある少年の後裔記を基にして、編まれたものです。
その少年、ある日のこと。
友達一人を伴って、旅に出ます。
そして一年後、再び学舎通いをしていた港町に戻って来ます。
これが、今でいう門人です。
【2】悠久を誇る指南書、七命、七命暦、七息
亜種記の冒頭の時代、子供たちが学舎で学んでいたのが、この七命、七命暦、七息の三つです。
この三つは、所謂(いわゆる)語録から成っています。
『七命』は、命とは、人生とは、について、簡潔に書かれている短い語録です。
『七命暦』は目的の学で、運命を暦(こよみ)のように分解した語録です。
『七息』は行動の学で、一つ一つの呼吸に意味を持たせた短い語録です。
【3】新指南書『息恒循』の起こりと、学習帳『然修録』の考案
亜種記の冒頭のなか、新たな学舎を創設した少年が登場します。
このころ、自然エスノという亜種名が定着するのですが、当時はまだ古い体質と言いますか、伝統が根強く残っていました。
亜種自然人を二分していた、座一族と鷺一族です。
彼は、どちらかというと温厚な体質の、座一族の後裔です。
彼は、それまでの七命、七命暦、七息を一つにした、新たなる指南書を提唱します。
それを彼は、自ら『息恒循』と命名します。
彼はまた、自反に主眼を置き誤解を防ぐ目的で、新たなる学習法も考案します。
それも彼自らが、『然修録』と命名するのです。
【4】新指南書『息恒循』の是非論争
亜種記の冒頭、また一人、新たな学舎を創設した少年が登場します。
彼は、どちらかというと激烈な体質の、鷺一族の後裔です。
彼は、『息恒循』の起こりと『然修録』考案の話を、耳にします。
すると彼は、「然修録は、良し」として、積極的に座学に取り入れてゆきます。
ある日、この二つの新生学舎の学徒たちが一堂に会し、対峙します。
このとき彼は、『息恒循』を提唱する座一族の少年に、こう言います。
「然修録は、良し。息恒循は、否(いな)」
というわけで、そのあと、息恒循是非を主題にして、合同座学をやろう！ということになりました。
その時に採用された学習法が『然修録』であり、そのときの語録が、その『然修録』の冒頭に記されています。
因みに、「息恒循は否」の理由は、次のとおり。
彼は、言う。
「七命暦は、目的の学。
七息は、行動の学。
特に七息は、独鍛独習で、その独立は必定。
七命暦と繋げて一つにするは、断固！解せぬ」
みたいな......。
今回、個々の習慣や語録の内容にまで触れることが出来なかったのは残念ですが、誰かがこれを引き継いでくれることを、強く望みます。
待ちきれなくって、またイライラしたら、またわたしが書きますけど。
たぶん (^_^;)
令和2年5月31日（日）号
一学 18【亜種記より。息恒循と然修録の起こり。息恒循の論争！ 七命・七命暦・七息が、一つを為す？】門人、ヨッコ
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生まれもった美質と武の心。
エスノキッズと呼ばれた少年少女たち。
エスノキッズ 心の学問「教学編」
毎週日曜日、朝７時配信
『然修録』... エスノキッズの学習帳
https://www.mag2.com/m/0001675353.html
エスノキッズ 心の学問「自伝編」
毎週土曜日、夜７時配信
『後裔記』... エスノキッズの日記
https://www.mag2.com/m/0001131415.html
ETHNOKIDS LEGENDS 武童伝説
『亜種記』『息恒循』『然修録』『後裔記』
陽明アドラー武童研
http://www.akinan.net
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