MIWARA BIOGRAPHY "VIRTUE KIDS" Virtue is what a Japanized ked quite simply has, painlessly, as a birthright.

後裔記と然修録

ミワラ〈美童〉たちの日記と学習帳

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

第3集「教学編」日曜朝7時配信 R3.2.28 一学57

#### 然修録「いろは歌はスゴイ! 調べるとは何かを調べる」 学人ムロー 青循令{猫刄|みょうじん} #### いろは歌で言葉に親しむ、これ美質の一つ。ゲーム盤の要領会得法に思う。〈*調べる*〉を*調べてみた*。 一つ、学ぶ。 色は匂へど 散りぬるを 我が世誰ぞ…

第3集「自伝編」土曜夜7時配信 R3.2.27 一息60

#### 後裔記「社史の要約に待った! 言いたい事がある」 学徒マザメ 齢12 #### サギッチの編に成る社史の要約。*待ってらんない*し、待っても*期待は出来ない*! 一つ、息をつく。 社史だけどさ。 結論。要約は、あたいが書く。 理由。二つ。 一つ目。サギッ…

一学 56【少女学年ツボネエ】「ヤバイ」は、トカゲの{尻尾|しっぽ}。大脳皮質も、トカゲの尻尾。変身を繰り返す脳ミソ!

第3集「教学編」R3.2.21 (日) 7:00 配信 一つ、学ぶ。 ひ と り ご と 無人島ねーぇ まァ そう思って 通り過ぎるだけだと思って {何気|なにげ}に眺めてたら なんと! 着岸 {御|オン}ボロ{糞|クソ}ボロ漁船から 降ろされた {独|ひと}り{言|ご}ち 以上 {乙女…

一息 59【少年学年サギッチ】ぐだぐだのプレゼンから見えた弱点。社史で明かされたルーツ。その二つから読めた、次の大戦!

第3集「自伝編」R3.2.20 (土) 19:00 配信 一つ、息をつく。 大きな一日だった。意味不明? まァまァ……まァ、書くわァ♪ 〇 ぐだぐだのプレゼンから見えた弱点。 無論それは、日本人の弱点さ。 無論それは、輪番講釈人となった、おれのことさ。 無論、ぐだぐ…

一学 55【少年学年サギッチ】知恵とは何だと問われて、シドロモドロの大人たち。よく聴け! 智慧とは、この四つだ。

第3集「教学編」R3.2.14 (日) 7:00 配信 一つ、学ぶ。 恒令の三日目(火曜日)は、{五省|ごせい}。その委細は、スピアの秘密基地にあった遺品、わら{半紙|ばんし}の中で説かれている。なので、これはパスしていいと思う。じゃあ、四日目の{内努|うちゆめ}?…

一息 58【少年学年スピア】巡回授業所、深層社宅、発掘された遺跡、便所紙、オセロ、コソ泥歩き、但惜身命、不惜身命。

第3集「自伝編」R3.2.13 (土) 19:00 配信 一つ、息をつく。 {暫|しば}しの静寂……マザメの{後|あと}の静けさ。サギッチ、閲覧席で、無言。手書き原稿と、{睨|にら}めっこ。考えているのか、ふてくされているのか、途方に暮れているのか。そのサギッチが、言…

一学 54【少年学年スピア】常に相手を主役に据える恒令「外努」。血が流れる国難を止めるために涙を流した維新の英雄達。

第3集「教学編」R3.2.7 (日) 7:00 配信 一つ、学ぶ。 {外努|そとゆめ} 外にあっては 一にも三にも五にも 常に相手は学師 常に自分は学徒 常に頭体は六然 常に腹心は七養 常に處人は試己 常に處世は尽己 恒令の一週間は、心を養ってから{始|はじ}める。{故|…

一息 57【少年学年サギッチ】史料室で起こった大事件! 講釈の当番になった講座の前日。灰になった大努力の講釈原稿。

第3集「自伝編」R3.2.6 (土) 19:00 配信 一つ、息をつく。 スピアのやつが史料室を気に入ったのは、訊かなくても明らかだった。今日も、その史料室で、あやつの後ろ姿を発見! 閲覧席にほど近い書棚の列の前をカニ歩きしながら、{寸暇|すんか}を惜しむかの…